Matthews' Issue

アメカジオンラインショップのマニアックブログ。アメリカンカジュアルは面白い!

作り手の意思を感じるハンドメイドバッグ

   

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こちらはオリーブとバターが入荷。食べ物みたいw。

さて、Artifact Bag Co.の新入荷バッグ、もうひとつのField Bagです。

最初は日本側シッパーから「こんな感じのショルダーバッグを作ってほしい」とデザインを提案してみたそうです。

が、「それ、あんまりカッコよくないね。まあ考えてみるよ」と一蹴されて、ヴィンテージのミリタリーバッグを元ネタとしたこういうシルエットのバッグが出来上がったとのこと。

Artifactはブランド設立してから、いくつもの日本の輸入代理店や商社からオファーを受けたそうなんですが、「一番最初に声をかけてくれたのが君たちだったから」という理由で、今のシッパーを日本の窓口にしているんですって。親愛の情はあるんです。

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シッパー提案のバッグデザインがどんなものだったかは訊いていませんが、個人的には蹴ってくれてありがとう、と言いたい。

アメリカものに限らずイギリスでも北欧でも、気候や生活習慣や政治システムや宗教観などなど多種多彩な要素で醸成されるその国に住まう人の感性で作るから、大味なアメリカンワークウエアだったり、冷たく厳しい潮風を防ぐよう獣脂を残したフィッシャーマンセーターだったり、暗くて寒い季節が長いからこそ大胆なポップでカラフルなテキスタイルを作ったりするわけでしょ。

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Viggo napping at the studio / juhansonin

日本別注はサイズなどの点から見ればありがたいのかも知れませんが、要求が多すぎて作り手に対する敬意が欠けてしまっては元も子もありません。

18オンスのキャンバス素材のこのバッグ、ショルダーバッグとしては見慣れた、シンプルと言っていいデザインですが、ハンドメイドならではの配慮も。

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ストラップはボディに対して斜めに縫い付けてあります。ナナメ掛けした時に納まりよくなるようにですよね。ざっくり織りのコットンストラップで全体的にナチュラル感あるバッグです。

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マチは下に向かって広がる台形型。容量UPと同時に安定感も増します。頻繁に出し入れしないような大きくかさ張るもの(デザイナー曰くセーターとかランチバッグですと)は底まで落ちてくれた方が使い勝手良くなりますもんね。

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ミリタリーギアのパーツを模してオリジナルメイクのスナップボタン。凸パーツをコットンタブにセットしてあって、ボディから浮いている状態です。

このタブの下に指を滑り込ませてスナップを閉じるからノーストレス。ボディにベタ付けだと上からムギュ~って押すしかなかったり、バックル式のベルトだとベルト通す→ピンをひっかけるの2アクション(毎回やるとなるととてもめんどくさい)が必要ですが、この方法ならイージーかつスマート。簡素でありながら効果的というのはミリタリースペックならではです。

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サブポケットは前面に2つと背面に1つ。どれもマチはありません。フラップを開けて初めて見えるロゴもいいですね。見えたところでイバりの効くメジャーブランドではありませんが、目利きであればいいバッグだと絶対分かるはずです。

彼がこんな風に手ずから作ってくれたものが今ここにあるかと思うと、丁寧にお勧めしなきゃなと身が引き締まります。オンラインストアはこちらです。⇒ Matthews Online Store

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