Matthews' Issue

アメカジオンラインショップのマニアックブログ。アメリカンカジュアルは面白い!

Buffalo Belay Jacket

      2013/12/17

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イヌイットの防寒着を参考に

Pertex といえばここ、イギリスのBuffalo System 社です。

登山家だったハミッシュ・ハミルトンは、「テントはいいものがあるのに、なぜ寝袋は…」 と既製のスリーピングバッグの防寒性に満足できずに開発を始めます。アウトドアウエアブランドの始まりは大体自分が満足できるものがないか、友達に頼まれて作ったかの2つに分かれますね(「いいテント」 もハミルトン自身で発明したものらしいです。自画自賛(笑))。

ハミルトンはイヌイットが防寒に使っていた毛皮に注目。イヌイットが特徴的だったのは、毛皮を裏返して、皮の部分を表にしていたことでした。内側にしたファーのすき間には体温で温められたデッドエアが留まり、また、皮部分には天然のベンチレーション能力があり快適に過ごすことが出来ました。

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これを化学繊維で代用したのが、Pertex ナイロンとパイル地を組み合わせたBuffalo 独自の “Double P system” です。

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Pertex(パーテックス) とは撥水・防風・透湿効果のあるナイロンのことで、アウトドアウエアによく使われています。

性能としてはゴアテックスのようなものですが、あちらはフィルム、Pertex は毛細管現象を応用した生地そのものに効果があります。ハミルトンが考え出したPertex ナイロンは、その後、他のブランドにも使われるようになりますが、Buffalo では一貫してグレードの高いものを採用しています。

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ラグランスリーブにフロントジップとジャケットとしては極々シンプル。袖口はベルクロテープで絞ることが出来ます。立ち襟の外側にはベルクロテープで取り外しできるフードが付いています。ルックス的には付けている方がサマになりますね。

実際にフードを被らなくても、首回りにこういったパーツがあるだけで防寒効果が上がります。ロン毛で冬を過ごしたことのある人は分かりますよね(笑)。

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普段はベルクロテープでフードの一部になっていますが、吹雪の中で着ることも想定しているのでこのようなマスクも付いています。

シェフィールドはグレートブリテン島の中央に位置する工業都市

シェフィールドはグレートブリテン島の中央に位置する工業都市

初めて見たのは10年以上前ですが、その時の印象は 「ベルクロテープまみれ」(笑)。

その頃から比べるとかなりリーズナブルになりましたね(確かこのジャケットで45,000円位してました)。国外生産になったのかと思いましたが、今でもしっかりイギリス国内でやっているようです。

「大自然とあなたの間に」 カッコいいフレーズですね

「大自然とあなたの間に」 カッコいいフレーズですね

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カラーリングはグリーンとブラック。このジャケット、とっても軽いので着ていて楽ですね。手入れもそんなに難しくないですし、シャープなシルエットは一枚でオシャレに見える優れもの。高い機能でもいかにも山用は苦手、という方にもおススメです。

オンラインストアにもアップしてありますのでご覧ください。⇒ Matthews Online Store

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