Matthews' Issue

アメカジオンラインショップのマニアックブログ。アメリカンカジュアルは面白い!

Left Field NYC

      2013/12/12

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“L.L.Bean がシグニチャーコレクションを作るよりも、Land's End がキャンバス地を使うよりも、J.Crew がRed Wing を扱うよりも前からLeft Field NYC はあったじゃないか”

Left Field NYC のカットソーが入荷です。ここ数年セレクトショップなどで見る機会も多いこのブランド、私もそんなうちのひとりで、その時は 「このレフトフィールドっつーの、アメリカ製なんだ」位にしか思っていませんでした。興味がアウトドア物に向かっていたというのもあるのですが、「アメリカ製たるものぶ厚く重くゴツくなくてどうする」と考えていた頃でもありまして、ちょっとユルく見えるLeft Field は着るまでに至りませんでした。

Tシャツやスウェットに関しては、ウエアハウスをはじめアメリカ製よりアメリカンな雰囲気を出しているジャパンブランドがありましたからね。こんなことを言っていた時期もあるかと思えば我ながら勝手なものです。スミマセン。今はそんなことないですよ。スキマのある服大好きですから

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Left Field NYC はニューヨーク・ブルックリンを拠点に、アメリカ人が作るアメリカ製の洋服作りを15年近く続けています。それをアメリカ人にこそ買って着てもらいたいというのがどうやらホンネのようですが、日本のカスタマーのことも結構気にしているようです。quality-addict の日本人に受けていることは、品質をセールスポイントにしているブランドにとっては自信にもなるでしょうしね。

改めて洋服作りのムーブメントが興ってきているアメリカですが、15年前となると相当大変だったのではないでしょうか。元々ブルックリン地区はアパレル製造業の盛んなエリアではありましたが、大企業が生産拠点を国外へ移していったことにより閉鎖された工場などがたくさんあったようです。何だかどこかの国でつい最近も聞いたばかりな気がしますが。

トップに挙げた文章は、アメリカのあるサイトでLeft Field NYC が紹介された時の一文です。大手アパレルがオールドスタイルを取り入れるよりももっと前からLeft Field NYC はアメリカ製に拘ったモノづくりをやっていたという内容です。

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Left Field NYC 十八番のフェルトレタードのショートスリーブTee です。“The Bowery” はマンハッタン・イーストヴィレッジにあるストリートの名前。元々はドラッグディーラーも多いダーティーな印象の街でしたが、日本人デザイナーによる新しいミュージアムやバワリー・ホテルなど再開発が進められて今ではNY アートシーンの中心になりました。

インディゴネイビーにくすんだゴールドのフェルトと王道のカラーリングながら全体的にシックなトーンにしてあります。

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もうひとつはシャンブレーブルーにサックスとホワイトのレターが爽やかな “Ocean City”。ここはニューヨークから南に下りたメリーランドにある全米最大規模のリゾートタウンです。以前、観光客誘致のために市長が出演したこんなCM がありました。

『みなさん、最新の研究で…年以内に地球上の海水が蒸発してしまうことが判明しました。ですのでそれまでにOC へ休暇の予約をぜひ。ラストチャンスかも知れません』

え、何年以内だって?

オーソン・ウェルズ風の演出

・・・one billion years(10億年) って。ジョークのセンスはイマイチですが、公職にいる人がこういうCM に出演するところは何ともアメリカ的ですな(笑)。

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