Matthews' Issue

アメカジオンラインショップのマニアックブログ。アメリカンカジュアルは面白い!

トグル&フード

      2014/06/05

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WAREHOUSE がダッフルコートの超大御所、イングランドのGloverall (グローバーオール)へ別注したスペシャルコートです。

私も学生のころにここのプレーンなメルトン地のダッフルコートを買いました。色もプレーンなライトブラウン。いまでも自宅のクロゼットに置いてあります。

ウールヘリンボーン地になっているものや、キャメルやカシミヤのようなものがブレンドされているようなとっても手触りがいいスペシャルバージョンもあり、そういうものに限ってきれいな赤だったりエルメスみたいなくすんだオレンジのすてきなコートだったんですよね。

そういうものはやっぱり価格もスペシャルでしたし、サイズ揃いでの入荷もしてなかったと記憶してます。ちなみにこれはアルバイトをしていた店での昔の話ですが、一時期、スタッフのほとんどがグローバーオールのダッフルで通勤していました。僕はただ先輩方のマネをしていただけでしたが。

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今回のコートもスペシャル感では全く負けていません。ウエアハウスオリジナルの二重織りウール地をイングランドまで送り届け、グローバーオールの工場で仕立てました。

裏地抜きでも防風性の高い二重織りや、オールドの雰囲気を損なわない発色は現代ではあまり見られないものです。こんな珍しいウール生地をオリジナルで作った、ある意味ウエアハウスにしかできない別注です。

ショルダーケープ (肩あて) が省略されたり、着丈を短くするなどシルエットもコンパクトにアレンジされているのですが、やはり1番のポイントはこのボーダー柄ですよね。

「ボーダー柄ウール地のコート」自体は、HUDSON'S BAY (ハドソンズベイ) のブランケットが使われているものを古着屋でたまに見かけますが、トグルで留めるダッフルはさすがに見たことはありません (あるのかな?)。

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前立て部分には、トグルを留めなくても前が開かない様にボールドットのスナップボタンがつけられています。この位大きめのものですとグローブをはめたままでも扱えてありがたいです。襟元にはストームフラップが付いています。風の強い時にはこれがあるのとないのでは大違いです。使わない時はフードの下にしまっておけます。

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フード内側には補強のためのヘリンボーンテープが縫いつけてあります。いいアクセントです。そして、これはなかなか気が利いていると思うのですが、後ろにたらしているフードが膨らまない様にスナップボタンで折りたためるようにしてあります。

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極東のいちメーカーが持ち込んだ生地を仕立ててくれる老舗。度量の広さを感じますが、老舗を唸らせるクオリティの生地であることもまた間違いありません。

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