Matthews' Issue

アメカジオンラインショップのマニアックブログ。アメリカンカジュアルは面白い!

最近のラッセルモカシン事情

      2015/07/22

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文句じゃないですよ、感想

ご覧頂きましたでしょうか、現在発売中のBegin9月号。

おぎやはぎ矢作似のライター氏を含めた鼎談スタイルで1時間強お話ししてまいりました。「組み合わせによっては・・・な現場」らしいですが、ワタシもいい大人ですからね、同じブツを愛でる人相手に噛み付くなんてことはしませんですハイ。

日頃ネット記事に慣れていると、あれだけ喋ってこのボリュームになってしまうのねと紙媒体ならではの感想もありますが、「絶賛ばかりじゃなくて、好きならではの愛あるダメ出しなんかも全然オッケーですからね!」というライター氏の発言に乗っかって、誌面にダメ出しした部分がバッサリいかれたのは字数の問題ではありませんですよねハイ。

載らなかったトピックとしては、店長さんも僕に負けず劣らず足デカで、

平戸店長さん
当時お店では取り扱いをしてなかったマイサイズがイレギュラーで入荷してきたので、ここぞとばかりにキープしちゃいました。

マツシタ
あーラッセルはそういう予測不能ありますよね。僕の知り合いは個人オーダーしたら頼んでないパーツ付いてきたって言ってました。

ライター氏爆笑。そのライター氏は、色々なお店に取材に行くたびに「ラッセルのフレンチビールは別格」と刷り込まれて、いつか履きたい憧れの一足らしく、

マツシタ
そうなんスか。あ、頼まれてた私物、フレンチビールの12年選手持ってきましたよ
ライター氏
?!! 
マツシタ
あ、でも一応自分のサイトで売ってるヤツも履いてきたんで、こっt
ライター氏
フレンチビールでいきましょう!!!

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問答無用ですかい。あの暑い中せっかく長靴履いていったのに。ちなみにフレンチビールが別格との世の意見にはワタシも同意です。誌面上部の2ショットに3足置いてありますが、真ん中のがフレンチビール使用前(A&F店頭商品)、右が使用後(松下私物)。エイジング好きにはたまらない革だと思います。ただ値段も別格ですが……。

最後にブーツでも何でもいいので、ラッセルモカシンにこういうの作って欲しいというお題目に対し、店長さんは「レザーとウッドのキャンプ用の折りたたみスツール」、ワタシは「CAVALIER復活」と挙げておきました。

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そんな時間を過ごしたことでか、久しぶりにラッセル熱が高まってしまい、つい買ってしまいました。誌面にもあるように、なかなか出来上がってこないことで有名なラッセルモカシンですが、聞くところによると最近若干改善されつつあるようです。ただしかし、単に職人が増えたということでは無いそうで。

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In-N-Out Burger / larrison

痛いほど分かる方針転換

もともと基本中の基本の型番(KnockaboutとかBIRD SHOOTERとか)はあるにせよ、革質やアウトソール、シャフトの高さからハトメの数に至るまでカスタムし放題。同じアッパーにソールが替わるだけで品番が異なるレッドウイングがマックだとしたら、ラッセルモカシンはIn-N-Out Burgerなんですね。

この、カスタムっていうけど実際はほぼオーダーメイドな生産体制で効率よくモノづくりが出来る訳ありません(残業なんてもってのほかでしょうし)。

で、最近オーナーの娘夫婦が経営に携わるようになって、「このモデルにこのレザーは使わない」「このモデルでダブルバンプのオーダーはアウト」などなど仕様に制限を設けるようになったそうです。このやり方には賛否あるでしょうが、実際1年弱で入荷したりしてきているそうなので、一定の効果は出ているんじゃないでしょうか(その昔ジーパンのセミオーダーなるものの窓口になったことのある身としては、この方針転換は痛いほど分かります。どれだけアタマ下げたことか……)。

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