Matthews' Issue

アメカジオンラインショップのマニアックブログ。アメリカンカジュアルは面白い!

sSteve

      2013/12/07

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アメリカン・レガシー復活

Stronghold のデニムパンツ “STOVE PIPE” が入荷しました。ご存知の方もいらっしゃると思いますが、アメリカ西海岸、ヴェニスビーチ発のブランドです。

1800年代末のロサンゼルス。同地域最古参のワークウエアメーカーとして創業。場所柄ハリウッドへの衣装提供などもしながらLevi's のライバルメーカーとして鎬を削っていたStronghold ですが、1940年代末には廃業してしまいました。

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マイケル・パラダイスとマイケル・カセール。アメリカンワークウエアという自分たちのオリジナルヒストリーが、いま自国で生産されていないことを憂いた二人のアメリカ人は、「無いなら自分たちで作ろう」 と消滅していたStronghold のトレードマークを手に入れて、かつての創業地でもあるロサンゼルスで生産と直営店舗での販売を2004年に始めました。

日本のヴィンテージジーンズブーム

ちょっと話が逸れますが (またか)、Levi's のヴィンテージはやっぱりスゴイというお話がありますよね。私が学生の頃、ファッション雑誌では日本各地の古着屋のヴィンテージLevi's のストックが掲載され、ある店のバイヤーがバックシンチ付きを買い付けてきたらしいよという類のうわさ話もよくありました。懐かしいです。ヴィンテージジーンズブームというよりは、ヴィンテージリーバイスブームと言っていいかも知れません。

私も実際ヴィンテージに興味を持ったのは501XX だったりするのですが、年代やコンディションによってプライスに違いがあって分かりやすかったんですね。15万円のものより200万円の方がすごいジーンズなんだろうな、という感じです。同じ年代のものでもコンディションやサイズを比較できるほどに数が多かったというのも、Levi's がブームになった理由なのかと思います。

「これそんな高くないけど50's でしょ? リーバイより全然凝った縫製してるじゃん」という他ブランドのヴィンテージをその後目にするようになって、反ってLevi's のスゴさはproduction とはまた別のところにあるんだなと気付きました。デビュー直後のLevi's RED はバーニーズ位でしか見られませんでした。つい最近も渋谷のLevi's Store にとんでもないヴィンテージの展示がありましたよね。

鋭い方ならポイントが何かはもうお分かりだと思いますが。

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はい本道。
このStove Pipe はStronghold の中で一番ワイドシルエットです。ノンテーパードで裾までストンと落ちたワークパンツらしいモデルにタテ糸に白糸を組み合わせたピンストライプデニムを合わせました。普段アメリカンヴィンテージを忠実かつ精巧にリプロダクトするWarehouse という国内ブランドのものを見ているせいか、やはりディテール細部へのこだわり方は日本人の方が上です。

ですので、ここは日本のメーカーが発想しないようなアメリカ~ンなものにしようと思って一見変わったデニムをチョイスしました。でも穿いてみると意外と普通といいますか(笑)、ウマいことまとまっちゃいました。

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この裾幅なのでやっぱりワークブーツがベストマッチでしょうね。ステッチングのストライプでそんなに目立つ柄ではありませんから、トップスがチェック柄でもOK です。
(このルックスでネルシャツに合わせられなかったらもったいないですもんね)

ワンポイントとしては上半身があまりあっさりしすぎるとバランスが悪いので、フード付きのスウェットでボリュームを出したり、写真みたいに細かい重ね着をしていただくといいと思いますよ。(30インチを穿いてます。トップスインナーはTシャツ+ベースボールT )

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彼がマスコットのStronghold Steve。ブログタイトルはiSteve に掛けてみたんですがイマイチでした。オンラインストアもご覧下さい! ⇒ Matthews Online Store

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