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Tedeschi Trucks Band @ SHIBUYA

      2013/12/09

ライブ会場の物販Tシャツ買うのなんて15年振りです

ライブ会場の物販Tシャツ買うのなんて15年振りです

若き天才のギタープレイ

  • わずか13歳の頃に今と変わらぬスライドで叔父のバンドとステージ共演
  • そのバンド、Allman Brothers Band の正式ギタリストになったのは若干20歳
  • Rolling Stone 誌が選出した現代の三大ギタリストのひとり(あとはJohn Mayer とJohn Frusciante )
  • 2006年クラプトンのツアーメンバーにピックされ、そのギタープレイが注目される

エピソードに事欠かない天才スライドギタリストと称されるDerek Trucks が奥方のブルースシンガー Susan Tedeschi と組んだバンド、Tedeschi Trucks Band のライブに昨日行ってきました。昨年夏にリリースされたスタジオ録音盤 (こちら過去エントリもどうぞ) を受けての待望の来日公演!!

……のはずでしたが、正直に言うとそこまで注目していませんでした。

「あ…もうチケット発売されてんだ」

この時すでに一般発売からひと月後です。東京公演がたまたま店休の水曜日にスケジューリングされていたので、諦め半分冷やかし半分でチケットサイトを覗いてみたらまだS席がありました(笑)。あ~これは客席スカスカかもな~と思いつつも、久々にアメリカンロックの生音を浴びるチャンスなので行くことにしました。
(後にこの自分のお気楽な決断に深く感謝することになります)

会場は渋谷公会堂。オールスタンディングに行き慣れているとシート完備のライブ会場は何だか違和感ありますが、観客の平均年齢が高めなのはこれが理由でもあるでしょうな(笑)。何だかんだでほぼフルハウスでした。

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アメリカのステージで鍛えられたバンドとはこんなにもスゴいものか

このバンドとしてのスタジオ音源はさっきの1枚だけなので、「全部演奏したとして、あとはカバーちょこっとやって1時間半強ってとこかなー。(CD 聴く限り)そもそもメンバー11人も必要か?」という読みをしていったのですが、これが完全に裏切られました。ライブありきの編成なんですね。凄かったです。

ほぼ全曲デレクの長尺スライドギターソロが入り、1時間経ってもアルバム曲はまだ5,6曲しか消化できてない状態。ベース、ツインドラム、キーボード、ホーン×3、コーラス×2 のバックも芸達者揃いで、奥方スーザンのギターやボーカルも相当なはずですが、ちっとも目立たないんです(笑)。

自分用のマイクスタンドも置かない職人さながらのデレクは、MC ところか結局一言も話さずでした。エフェクターボード (足で操作するアレです) も置かず、モニターも一台だけで黙々と赤いSG を弾いていました。しかもほぼ全て指弾き。
(ギターテックと交換するギターも同じヤツ。どんだけ赤SG 好きなのよ)

客演も多いOteil。右のは兄弟で参加

客演も多いOteil。右のは兄弟で参加

こちらも現Allmans のOteil Burbridge のベースもカッコ良かったです。というよりむしろこちらを観たかった

途中デレクとオテイルがフルート (オテイルの兄のコフィ) とジャムる場面があったのですが、ぎゅわぐわ鳴らすスライドギターの奥で、バギペギドリドリボリボボボボボ…… と速弾きベースが下支えしてるんですね。これはトリハダものでした。

SLY のカバー。 おいトランぺット、そのTシャツは(笑)

 

こちらはStevie のカバー。 ベースソロ超カッコいいっす!

 

このカバーのアレンジとプレイ見るだけでもバンドとしての実力が分かります。ベースソロやツインドラムソロ、カバー曲もあって気が付けば1セット+アンコールでたっぷり2時間半。ゼイタク言うともう少し小さなスタンディングのハコでビール片手に踊りながら観たかったですが、そのシチュエーションではひと月後でもチケットがあるなんてことはないでしょうし…。ヨシとします!

時間とお金が許すなら、今日の最終公演も行きたかった位大満足(←矛盾してますな)。お気楽決断のオレ、GJ! 是非また来てほしい!

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