Matthews' Issue

アメカジオンラインショップのマニアックブログ。アメリカンカジュアルは面白い!

V.F.W.

      2013/12/07

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最近何でもかんでも 「上から吊るせばいいか」 という安直な考えに陥ってしまっています。どちらかと言えばごちゃっとした店内のショップが好きです。昔足繁く通っていたのもそんな店が多く、ラックの奥や棚の下の方にある服を (発掘とまではいいませんが)広げて見るのが好きでした。宝探しみたいで。

自分の店もそんな雰囲気にしていきたいのですが、アイテムも什器も少なくてなかなか捗りません。まだイメージも朧げですし、完成への道はまだ遠し、です。

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ウエアハウスの長袖Tシャツ “V.F.W. KINGSPORT” です。これはプリントではなくてフェルトの縫い付け。筒編みボディーですからね、手間かかってます。フロッキープリントとも違うこの立体感、洗いをかけるとまた質感も変わって面白いのです。

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バックはラバープリントです。このV.F.W. とは “Veterans of Foreign Wars” の略称で、海外での戦争に従軍した退役軍人たちが属する協会のことです。

協会に加入していれば医療面で優遇措置があったり、議会への働きかけ (ロビー活動ってやつですね) で自分たちの生活がより良くなるような運動が出来るようです。といってもアメリカは国内で戦争なんて近代はしていないですからほとんどの軍人が該当しそうなものですが。

海外兵役に対しては大統領からメダルが贈られます。でも誰もが貰えるわけではないようです。前線地域なら〇〇日間、後方支援だとさらに多くの日数を駐留していたかで受章資格があるかないかが細かく決まっているようです。V.F.W.への加入資格はそのメダルがあるかないかで決まるようです。つまりアメリカ軍に相応の貢献をしたか否か。それなりにハードルは高いってことですね。

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ところで、時々テレビで見かける軍トップクラスの左胸にたくさんついているリボンバッヂが何なのか、ずっと不思議に思っていたんですが、V.F.W.のリサーチで合点がいきました。

あのバッヂは受章したメダルの略章なんですね。色とラインの入り具合で、ヴェトナム、コソボ、アフガン、イラク等々どのミッションでのメダルかが分かります。だからこそ司令官クラスまで上ったのでしょうが、左胸のバッヂの数は歴戦の証なわけですね。そんじょそこらの若造とは場数が違うんだぞ、と。

ノーテンキアパレルバカが、「あれ左胸だけ重くてジャケットのバランス悪そうだよな」などとしか思わなかったことはここだけのヒミツです…。

本気仕様で復刻するウエアハウス製です。テネシー州支部はキングスポートにありますし、ポストナンバー3382 Charles DeWitt Byrd も実在します。アメリカにお出かけの際は着ていかない方が無難です…。

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