Matthews' Issue

アメカジオンラインショップのマニアックブログ。アメリカンカジュアルは面白い!

breaking×2

   

アイテムブログの予定でしたがちょっとブレイクを。

UAの重松社長やBeams設楽社長も登場して、にわかにファッション界隈でもトレンドになったPharrell Williams のHappy。世界各地で踊ったバージョンがYou tube にアップされていますが、お気に入りはこの長尺ベルリンバージョンです。

サブウェイ・シークエンスの黒人のニーチャンが、巨体に似合わずキレッキレの踊りでギラギラの笑顔なのが怖くすらなるハイクオリティ(笑)。こういうのを見ると、集団で踊る恋チュンがいかにも日本的だなあと思います。

もともとこの曲はアニメーション映画のサントラとして作られたということもあってなかなか認められなかったそうなのですが、こんな風に大爆発。とはいえ世界各地でこんな楽しまれ方をしているとは知らなかったファレルは、オプラ・ウィンフリーのトークショウで思わず涙

一方こちらは結構衝撃的です。
2012年に亡くなったBeastie Boys のMCAの追悼イベントで、ブレイクダンスを踊るチベット・ラマ教徒!(爆音注意)

……とどうやらパフォーマーにラマ教徒のコスチュームを着させているようですが(そりゃそうか)。でもすごいインパクト。New York のユニオン・スクエアで行われたhonor of MCA Dayでのひとコマです。バックトラックはもちろんBeastie Boys。

1996年なので、もう20年近く前

1996年なので、もう20年近く前

敬虔な仏教徒だったMCAは、日本でダライ・ラマの名前が一般的になるもっともっと前からフリー・チベットを訴えてフェスも開催していました。

RATMが聴きたいだけなのにたっかいなあ~と思って買ったこのCD、聴いてみると思った以上にいいパフォーマンスが多くて(mixが上手いのかな?野外の割に音圧が抜けてないのです)、そうなると、Patti Smith、Sonic YouthにBjorkといった大御所から、Ben Harper、Fugees、Beckとイケイケ実力派揃いのコンピレーションとしてはひとり一曲ずつだけなのが物足りないというワガママな感想を持ちたくなる一枚です(笑)。

確かこのフェスに参加したミュージシャンは中国から入国拒否対象になってたはず。

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