Matthews' Issue

アメカジオンラインショップのマニアックブログ。アメリカンカジュアルは面白い!

Crescent Down Works

      2013/12/08

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生粋のアウトドアウーマン

Crescent Down Works のイタリアンベストが入荷しました。

クレセントはアメリカ北西部シアトル発祥のダウンウエアメーカーです。シアトルといえばイチロー所属のマリナーズやスターバックスなどが有名ですが、私にとってはNirvanaPearl Jam を生んだグランジの聖地、そしてこのクレセントダウンです。

シアトルローカルのオーナー、アン・ミシェルソンは大学卒業後に同じシアトルの老舗アウトドアメーカーであるあのEddie Bauer で働き始めます。クライミングやハイキングの知識を活かして昼も夜もダウンウエアの開発に勤しみ、その数年後に自身のブランドであるCrescent Down Works を立ち上げました。

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アメリカ製ダウンウエアは希少だというのに

アウトドアブランドの創設者が女性というのは珍しいですが(そんなことないかも? コロンビアの創設者ガート・ボイルも女性でしたね )、
意外にもダウンウエアメイキング専業じゃないんですよね、彼女。

20年近くクレセントのファンでありながら初めて知りました。アンはホームタウンであるCapitol Hill に残る古い建物を残すためにリノベーションなどの不動産事業もやっており、そちらの顔で地元紙に載ることも少なくないようです。ダウンウエア生産の工場には1900年代初頭から残る建物を使っており、Cassandria Blackmore (なんてカッコいい名前!) と呼ばれる本社もまたヴィンテージビルディングなのです。

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ちなみについ最近、このCassandria Blackmore が新たなリースに出されたと、ちょっとしたニュースになりました。新聞取材を受けたアンのコメントは、

「クレセントダウンが特に日本やヨーロッパでポピュラーになってきて、カサンドリア・ブラックモアがちょっと手狭になっちゃったのね。パイオニアスクエアに今の3倍位のスペースを見つけたのよ」

というものでした。3倍って(笑)

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高校生当時、大枚はたいて手に入れたNORTHFACE のダウンベストに始まるワタクシのダウン偏愛は、自分で言うのもなんですが相当なものです。

エクストリーム用の硬いシェルよりは柔らかいナイロン物の方がふわっとしたダウンの良さが感じられて好きです。初クレセントは学生の頃に買ったDown Sweater (ダウンジャケット)ですが、よりによって真っ黄色でした。友人たちには 「何でその色?(笑)」 とはよく言われましたが、アイリッシュセッターと色落ちした501に合わせた青赤黄色のトリオは僕にとって鉄板のコーディネートでした。

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聞いたことの無いブランドネームでもしっかりアメリカ製だったところに「まだこんな隠れ実力派ブランドがあるのか~。アメリカ懐深いな~」 と思ったことを覚えています。シェルも柔らかくてそして何より魅かれたのはこのスナップボタン補強のレザーパッチ! もしかしたらこういった細かい気配りが女性ならではなのかも知れませんね。

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そしておススメコーディネートは

今回のショップオーダーは定番的なルックスのネイビーの60/40クロスに柔らかいストリークフリーナイロンをライニングに合わせたタイプと、グレーウールをシェルに使った変わりダネの2パターンです。近年のクレセントのベストはコンパクトなサイジングになってきていますので、ガッツリ着込むというよりはこんな風に軽く羽織るというのもおススメですね。

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グレーウールの方はアウトドア風味が少ないのでこんなレザージャケットとの重ね着なんてどうでしょうか?このコンビネーションは襟元のバランスが面白く仕上がるのでお気に入りです。

ジャケットの上にベストを重ね着するときは、先に重ねてしまいましょう

ジャケットの上にベストを重ね着するときは、先に重ねてしまいましょう

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ジッパーはYKK のツインジップです。これに助けられた男子諸兄は数知れず。こんな締めですみません(笑)。オンラインストアにもアップしてありますのでご覧ください。⇒ Matthews Online Store

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