F/CE.®のシームレスバッグ
2018/04/02
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削ぎ落としたウエストバッグ
F/CE.®のウエストバッグ&サコッシュをオンラインストアにアップしました。
つるんとしたルックスのコチラは、持ち主INVISTA社がコーティング処理を世界で初めて許可したという防水CORDURAナイロン製。でも縫い目から水が浸みてしまうとせっかくの防水力撥水力も意味がありません。そこで何と
超音波で生地を貼り合わせる
というなにそれ工業製品なの?な作り方をしています。表地は全箇所接着なので水の入り込む隙間などありません。ジッパーももちろん止水タイプです。
見た目がつるんとしているのは縫製部分の生地切り替えがないからです。QMONOSを使ったNorth FaceのMoon Parkaにも通ずるものがありますが、先端工業技術は意外とアウトドアアパレルと相性いいんです。
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グレゴリーのテールメイトに代表されるウエストバッグは三日月形が多いですが、これはほぼ直方体なので内積もフルに使えます。リップストップの方眼と相まって、アウトドアというよりデジタルチック。
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ficoutureブランドの頃に作っていたウエストバッグと比べると、フリーザ様の最後の変身くらいつるんとしてます。
F/CE.®は毎年ひとつの国をテーマとし、実際にその国に滞在することで、生活、歴史、アートや音楽などの文化に触れて、そのシーズンのアイテムデザインに落とし込んでいます(以前はモロッコだったりスイスだったり)。今季はテーマカントリーがDeutschland(ドイツ)なので、
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インダストリアルデザインやバウハウスなどの “機能美”
というイメージが強くなったのではないかと推測します。
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この硬質感はウールやコットンのウエアと組み合わせた時のミスマッチ具合が面白いですね。ストリートで映えると思います。
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タグの小ささは自信の表れ
控えめな大きさが好印象のCORDURAタグも、何気にダブルネームでスペシャル感あります。
明確なコンセプトがあるから相手が大御所であっても交渉して素材をアレンジしたり、道具としての機能を優先して普通のカバン作りには使われないようなやり方にもチャレンジして作り上げた自信作。タグで大きくアピールする必要なんてないんです。
これ、ニットキャップ本体はハリスツイード全然関係ないですからね(ツイードは織り生地だってば……)。素材に対するギャランティータグなのに、アイテムのブランドロゴみたいなこんな使い方、消費者なめるのもいい加減にしろと言いたいのです。
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さらに削ぎ落としたサコッシュ
サコッシュ(sacoche:仏)は、元々ツール・ド・フランスのようなサイクルロードレースで、補給用のドリンクや食べ物を入れて選手に渡す、たすき掛けするバッグのことです。
使い道からいって本来はもっと大きいバッグを指すのですが、アパレル界隈ではこういう小物入れもサコッシュと呼ぶようで、実物はポーチです、ポーチ。オシャレな名前を当てはめてみましたという感じは、数年前のスヌードみたいなものですかね。
近年よく見かけるベルトストラップがごちゃついたボディバッグなどに比べるとシンプル&クリーン。よくこのサイズまで思い切り削ったなと思います(大きさはバイブルサイズのシステム手帳程度です)。
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使い方もデザインが決める
フェスや海遊び(来年以降ということで……)やスノボなどのアクティビティで、濡らしたくないけどザックに入れて置いておくのも心配だしな……という最低限の物入れです。スムーズな出し入れや取り回しを考えると、スマホ+α位にしておくのがベター。私ならスマホとイヤフォン、タバコにSuica。
バラバラにウエアのポケットに入れておけば十分ともいえますが、使うたびにパンツのポケットから上着の胸ポケット経由で裾ポケットと移動して、いざというときに「あれ?あれっ?どこ?!」ということにもなりかねません。
ジーンズのポケットに入れておいたはずが、クルマに乗っているうちにシートの下に落っこちてたなんて経験、誰もがありますでしょ。こちらにまとめておいて、首に重みを感じていられればorチラチラ視界に入りさえすればまとめて安心なのです。
必要最低限のものしか入らない大きさだからこそ、クルマの乗り降りやザックを背負ったり下ろしたりする時も外さずに済むからノーストレス。ジャケットやアウターにも響かないコンパクトさ。なくても困らないけどあったら意外に快適。それこそficouture時代から続くブランドコンセプトです。
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完全防水は話のネタにもなりますが、唯一のウイークポイントはここ。ジップ同士の合わせ部分に微妙に隙間があるので、ここを一点突破されると浸水します。
雨や雪の降っているシーン位なら心配ありませんが、水没させるようなシチュエーション(泳ぐとか)は止めておきましょうね。