Matthews' Issue

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Matthews

      2016/07/26

(何だか最終回みたいなタイトルになっちゃっていますが…)
僕の好きなアーティストに以前ご紹介したベン・ハーパーというロックミュージシャンがいます。ベンのことは以前ブログで書いていますが (⇒こちら)、大阪で観た初めてのライブがとても素晴らしく…

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ライブに行こうと思ったのは、その前にリリースされたCD “LIVE FROM MARS” に載っていたスケジュールで来日ツアーがある事を知ったからでした。当然そのライブ盤が良かったから 「観に行こう!」 と思ったわけですが。2001年のことです(意外と簡単にチケットが確保できて拍子抜けだった記憶があります )。

その “LIVE FROM MARS” のライナーノーツに「Ben Harper はDave Matthews Band のオープニング・アクトとして全米ツアー中」と書かれていました。CD で聴くライブも、もちろん実際のライブもカッコいいオリジナリティーあるアーティストなのに、前座でツアー回ってるの?

ライナーノーツにはそのバンドについてこんなことが書いてありました。
「Dave Matthews Band はジャムバンド的要素を持ちながらもヒットチャート常連のバンド」
「6万人収容のジャイアントスタジアム(NJ)の3days はソールドアウト」
「Grateful Dead やRolling Stones のオープニング・アクトを経てモンスターバンドの一員に」

え? そんなビッグネームなの? ジャムバンド系はそれなりにチェックしていたのですが、曲はおろか名前すら聞いたことがない…。

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ということで早速購入したのがこちら。この手のバンドはライブ盤から始めるに限ります。町に突風が吹き荒れている古い時代の写真がジャケットに使われています。それだけインパクトをもたらすと言いたいのでしょうか。

結果から申しますと、ジャケットに偽りなし!でした。本人が映りこんでいないフォトジャケとしてはRATM のファースト (お坊さんが座禅組んで燃えているアレです) と双璧を成す秀逸な出来です!

このバンドは編成が変わっていて、アコースティックギター&ヴォーカル、ベース、ドラム、サックス、ヴァイオリンの5人組です。ライブにはエレキギターやキーボードがサポートで入りますが、ロックバンドとはとても思えないような組み合わせ。でも 「ヒットチャート常連」 なんです。アルバムリリースがエアロスミスと重なっても、抑えて全米1位獲ったりしているんです!

ライブ盤はハズレなし

ライブ盤はハズレなし

南アフリカ出身のデイヴ・マシューズの大陸的で大らかなヴォーカルと、腕の立つスタジオミュージシャンで組まれたバンドサウンド。ギターリフでぐいぐい引っ張っていくというバンドではありませんが、「ジャムバンド的」と言われるように、バンドで組み上げていくフレーズを繰り返して、スタジオ盤とは全く違うアレンジで1曲を10分近くの長尺で演奏します。

2009年リリースの最新盤 “BIG WHISKEY AND THE GROOGRUX KING”

2009年リリースの最新盤 “BIG WHISKEY AND THE GROOGRUX KING”

ジャムバンドにありがちな、スタジオ盤のまとまりの小ささに肩透かしを食らう、というのはやはりあります。それだけライブ音源の出来がいいということではありますが、そんな中でもこのスタジオ最新作は結構聴き応えがあります。

サキソフォニストが録音後に病気で亡くなってしまい、これが追悼盤なんですね…。一時期は解散も噂されましたが、今では精力的にライブ活動を行っているようです!

結成して20年も経つんですが日本には来てくれていません。アジア市場には興味がないのでしょうかね…。くすん。こちらでの知名度は無いに等しいですから、来日してもきっとライブハウスツアー。本国でスタジアムを満杯にするバンドにそんな待遇では来てくれないだろ~なと日本で観るのは半ばあきらめております(フジロックとかのフェスならあり得るかな。その時は休業しますYo!)

一度だけ民放テレビで姿を見たことがあります。
前回のアメリカ大統領選挙期間中、ブルース・スプリングスティーンがVote コンサートを開催していて、声明発表の様子を夜のニュース番組で数十秒だけ流していました。演奏風景ではなかったので、「ブルースはともかく “デイブ・マシューズ” なんてキャプションしてあってもどこのどいつか分かる人はほとんどいないだろうになぁ」と。

日本で全く無名でも、本国では圧倒的な人気を誇るバンドがたまにいるので見つけた時には金脈を発見したような気持ちになります(笑)。20周年ですからね、色々な音源が出てくるのを期待したいと思います!

話は変わりますが、今日こんなサイトを発見しました。
http://www.wolfgangsvault.com/

モントレーやウッドストックなどのフェスティバルをオーガナイズして、超有名なサンフランシスコのライブハウス、フィルモアのオーナーとして数多くのミュージシャンを発掘・育成してきたプロモーターのビル・グラハムが残した遺産が公開されています!

音楽プロモーターの残した遺産ですから…

そうです!音源が大量にあるんです!!

グレイトフルデッド、オールマンズ、ザ・バンドなどの王道ライブバンドからマイルス・デイヴィス、ビル・エヴァンスなどのジャズ系、スティービーやスライのファンク・R&B まで当時の音源がフリーで聴けるようになっています! これはスゴイですよ~。まさにお宝。洋楽好きには堪らないサイトです。ぜひアクセスしてみてください!

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新しいラックが出来上がってきたのでCD も地べたから(一段)昇格! しかしお目当てを探すのは一苦労…。

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