Matthews' Issue

アメカジオンラインショップのマニアックブログ。アメリカンカジュアルは面白い!

WILD SWANS の革小物

   

色々なブランドの財布や革小物を見るにつけ、
ついつい比較して「やっぱりWILD SWANS ってよく出来ているんだな」と思います。
特長としてよく挙げられるのはコバ(ヘリ部分)処理の丁寧さですが、
私がすごいと思うのは (コバもすごいはすごいんですよ) 縫製の正確さです。
以前都内にあった工房に伺った際に、
「じゃあ ちょっとやってみましょうか」と製作を見せていただいたことがあります。
その仕事のスピードたるや、「えっ?そんな早いの?大丈夫?」と思ってしまうほどでしたが、
手がやり方を覚えているようです。
縫いも鮮やかなものでしたが、意外だったのは電動ミシンなのに
ほぼ手送り作業だったことです。
「ひと踏みに縫えるほどの直線距離がないからペダルを踏むまでもないんです」と
おっしゃっていましたが、
確かに製品の多くは手に収まる位のコンパクトな大きさですけれど、なんて効率の悪さ。
そんなことを言ったら苦笑いしてました。分かっていながら、なんでしょうね。
ロウ引き糸で縫われていますが、ポイントは揃いまくっているピッチと裏側です。
この裏糸が浮いてしまっていたりする (某ブランドでよく見ます) と、
擦れて切れたりすることがあるんです。
たとえ切れるまでにはならなくても、ピッチずれや浮き糸があるということは、
要はお財布全体の上下の糸バランスが悪いということですから、
曲げたり開いたりを繰り返すうちにどこかでガタが出やすく
破損の原因となってしまうわけです。
全部書くとマニアなページになってしまいますので、この位にしておきます。
店頭でも詳しくご説明してますので気になる方にはお話しします。
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今は新作のByrne を使っています。
まだひと月くらいなので味も何もありませんが、
僕の手クセを覚えてきたかな、というところです。
長く愛用できる財布や革小物を持ちたい人にはおススメのブランドです
(あまりに壊れないので、僕は飽きてしまって違う財布を買ったことがありました…。(^_^;))。
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Matthews ではアメリカンカジュアルウエアに合うウォレットを中心に
セレクトしていますので、ヨーロッパ系のそれら革製品の色気を漂わすような雰囲気は
ありませんが (もちろんムンムンのものも作っています)、
オールデンのブーツにも通ずるような無骨さがジーンズのバックポケットにうまくハマるんです。
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『WILD SWANS LEATHER GOODS』(右上から時計回りに)
 Price:Byrne(オールインワンタイプ) \38,850-
     Wings(札・カード入れ)    \18,900-
     Tongue(コイン・カード入れ) \13,650-
     Clipper(キーケース)     \10,500-
     Grounder(オールインワンタイプ) \30,450-
 Color:Natural,Choco,Black (each)    

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