あってもなくても
2014/01/23
みなさん、夏用のTシャツはスタンバイ済みでしょうか? 今日はひとつ提案なのですが、コレってどうしてますか?
コレです。Tシャツの裾から覗いて見える品質表示タグ。家電品の分厚いトリセツの注意書きを見て、「こんなことするヤツいねーよ」 と思ったことのある方も多いと思います(最近は分厚いどころか複数冊になってることも… )。
あの分厚いが故に知りたい情報がどこに掲載してあるのか探すのに一苦労なトリセツと、この表示タグは親戚の様なものです。綿のTシャツの洗濯方法なんて、大体みなさんお分かりかと思うんですが、もしかしたらの為に必要なモノなんですね。
カットソー類だとこうやって裾に縫いつけられていることが多いのですが、ペロッとめくれて見えるんですよね。
これはイケてなくないか?
ということで表に出てきてしまう、なくても困らない品質表示タグは取ってしまいましょう、という提案です。
手芸用品店や東急ハンズなどで手に入る “リッパー”。カッターや小さなハサミでも事足りますが、生地や残しておきたいステッチを切ってしまいそうな方はこれがおススメです。糸切り用の専用道具ですから扱いも簡単ですし高くもありません (数百円くらい )。
これでちくちく糸を抜くなり切るなりしてしまいましょう。有っても無くても変わらないのなら、ない方がいいですよ。デカい図体して細かいなぁと思いますでしょ?Tシャツ位ならまだいいんですよ。昔みたいにスーツの袖にウール素材のタグ付けたまま着ちゃってる成人式くんもあまり見かけなくなりました。
一方よく目につくのはストール (や冬場のマフラー ) です。メンズのそれはまだそんなに数を見かけないので、主に女子ですが、くるくるっと巻いた首の後ろ側に思いっきり出ちゃっている人、よくいます。ブランドタグはイメージカラーや身生地に合わせた色で作られていることが多いのですが、品質表示タグは白地がほとんどなので目立つんですよねぇ。
せっかくおしゃれしてるのにその間抜けっぷりがもったいないなぁってよく思います。頭隠してナントカです(ま、そんなオシャレ女子はここ見てないでしょうけどね… )。