Matthews' Issue

アメカジオンラインショップのマニアックブログ。アメリカンカジュアルは面白い!

やっぱりいいですね

      2014/05/12

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ウエアハウスの15 周年モデルの1001XX に使われているデニムは「以前の定番モデルであった1001XX や1000(1001XX )に使われていたデニムを改めて作る」 というコンセプトによるものなのだそうです。

とはいえあの頃とは原料の綿の種類が違いますし、そもそも旧型力織機は温度や湿度の微妙な違いが反物に出やすい不安定な機械です。梅雨時期にはあまり稼働させたくないという話も聞きます。あの頃と全てが一緒という訳にはいかないようです。

それでもこの新しいデニムはイイ感じになりそうな雰囲気をビシビシ感じます(もうあまり在庫がないのでプッシュしても店的には…なのですが )。厚すぎず硬すぎず、ツヤもしなやかさもあります。僕はこのスペックで作られたデニムが好きでしたから復活してくれて嬉しいです。青みが強くてこのぼやけた色落ちがイイ感じなのです。(←褒めてます )

糸切れもあまりしておらず、今この縫製で販売されても十分通用します。丁寧に作ってありますよ。

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ヒップポケットのこの部分。ポケット生地と本体生地の境い目って色が残るんですよね。これがちょっとしたシャドウになって立体感が出ます。ポケット地のエッジは自然と色抜けしますから尚更コントラストは強くなります。

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こちらのポケットの方が分かりやすいですかね?このシャドウをユーズド加工のものに何とか活かせないかと格闘したことがあります。加工の程度にもよってですが、ストーンウオッシュやサンドブラストで一気に色が落とされてしまっていて、フロントに比べて尻ポケのあたりがちょっと味気ないなぁと思うことが多かったんですね。

入荷したものを手持ちの道具で、というのが自分で決めたお題でしたから、加工屋さんにどうこう言うのはナシです。ポケットのステッチを全部はずして中心に1 ミリ位ずつずらして色落ちしていない部分を露出させて縫い直すというのをやりました。

加工ものはステッチの歪みが強いので、その針跡を外さない様にトレースするとなるとひと針ずつミシンを手送りです。濡らした綿糸を乾かしたら少しでも色抜けした糸で縫えるんじゃないかとか(←おそらく気休めでした )、縫ったばかりに見えないようテンションを微妙に強くしてステッチが生地に埋まるように縫うなど、今思えば姑息なセルフ加工にチャレンジしていました(笑)。
(「染めペン」の存在を知っていたらもっと簡単だっただろうな~ )

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この革パッチのデザインもシンプルで好きです。あっさりしたものが好きなのがトシのせいじゃないと思いたいですね…。(ウエスト31 インチだって。もう絶対ムリ )

大きめサイズのものなら多少残っていますので、興味のある方は是非穿いてみてください。

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