ボーダー愛はまだ続く
2013/12/29
ボーダーTの基本であり究極
Topaz のハーフスリーブボーダーT をオンラインストアにアップしました。
僕のボーダー偏愛はハタチの頃に初めて買ったセントジェームスに始まります。その頃知っているフランスのブランドなんて、
- ルイヴィトン (モノグラムしかないと思ってた)
- エルメス (名前だけで現物を直に見たことはない)
- アニエスb. (学食で見かけるボーダー+スナップカーディガン女子)
くらいのものです。アメリカとウルトラクイズに義理立てしていた松下青年には縁のない国でした。フォアグラなんて食べたことなかったし。

青年がフレンチラコステに興味を持つのはまだずっと後のことであった…
しかし当時働き始めたショップでは、先輩スタッフがまるで競うかのように毎日着ているわけですよ、フランス製ボートネックの長袖ボーダーを。
ガマンできなくなって買ってしまいました(笑)。その後は結構買い集めましたが、サイズの好みが合わなくなってほとんど手放してしまいました。でも最初に買った一枚はまだ手元で現役生活を送っています。二十年選手です。

後ろのインディゴブルーは薄生地の半袖Tee です。後日改めて
そして今回入荷のTopaz のボーダー。基本中の基本、濃紺とオフホワイトのボーダーです。袖の長さやコンパクトなボートネックは少し変則的ですが、コットン生地の質感やスソ部分のサイドスリットなどなど、王道仕様と言っていいでしょう。ザラッと粗くて乾いた生地は、あの頃のセントジェームスを思い出させる懐かしい質感です。結構縮むんじゃないかと思って、試し洗いをするために持ち帰り。今朝何とか乾かしてバッグに放り込んできました。

左ソデにポケット付き。鏡越しなので右ソデにボーダーのズレが見えますでしょ
店で初めて袖を通してみたところ、
「あら? 何コレ。思った以上にいいじゃないか(笑)」
ウォッシュサンプルにするつもりがまんまと店主の懐に納まってしまいました。いいですよ、コレ。僕のようにかつてハマったオールドスクールにも気に入ってもらえると思います。(懐かしいあまりポケットにタバコ入れるのだけは止めときましょうね)
オンラインストアはこちらから ⇒ Matthews Online Store