別注Crescent Down
2013/11/21
あの頃から、今でも
シアトルの老舗ダウンメーカーCrescent Down Works に別注したダウンパーカが入荷しました。
生粋のアウトドアウーマンであるアン・ミシェルソンがオーナーのCrescent Down は、創業以来アメリカ生産を続ける希少なブランドです。アンは地元の古い街並みを守るためにヴィンテージビルディングのリノベーションも手掛けるEddie Bauer 育ちのローカルレディ。ダウン製作が専業じゃないと知って驚いた過去ログも合わせてどうぞ。⇒2011.11.14「Crescent Down Works」
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現行モデルに比べるとコンパクトなシルエットになっていて、本格的なアウトドアダウンウエアのクオリティーながらもタウンユースしやすいものになりました。ボリュームを抑え目にするためのキルティングステッチやフラップ無しのハンドウォーマーポケット、フロントのジッパーも外したシンプル仕様です。
アメカジにおけるダウンジャケットはインナーにネルシャツがお約束だったりするのですが、今回のジャケットは着丈が少し短めでアクティブな印象なので、薄手のシャツで軽さを出すスタイリングが合いそうです。
表地は撥水効果もある60/40クロスのマットブラック、ライニングはこれまた渋めのオリーブグリーンです。マットブラックのダウンのインナーがこんなチェックやストライプのシャツなら山っぽさもなくなります。
別注ポイント
カジュアル感が出てバランスが良くなると思ったので、元々パターンに無かったフードをムリにお願いして付けてもらいました。
ここのダウンジャケットのフードは、実は被るよりネックウォーマーとして使うことの方が多いんですよね。首の前でスナップボタンを留めるとハイカラーになってコレが相当暖かいんです。真冬はフード(という名のネックウォーマー)があるのとないのではかなり違いますよ!スナップボタンの着脱式なので、スッキリさせたいときは外してスタンドカラーにも出来ます。
ワイン×ベージュの方は裏表共に柔らかくて滑りのいいストリークフリーナイロン地です。この柔らかさに包まれる感じ……たまりません。60/40クロスに比べて軽いのも特長です。ボーダーカットソーにチマヨベストというインナーの組み合わせ、イイですね(笑)。
オンラインストアにも掲載済みです。チェックしてくださいっ! ⇒ Matthews Online Store