The Bells of Moscow
2014/05/18
みなさん、クリスマスホリデーは楽しくお過ごしでしょうか?
今日はボクシング・デーですので、クリスマスの飾りつけはまだ外しません。それにせっかく日曜日ですし。なかなか定着しないハロウィンより説得力はあるのではないかと。
(気持ちは分かりますけれど、ハロウィンセールとかもうやめません?)
今日は全日本選手権女子シングルフリーがありますね。今シーズン不調の浅田真央選手ですが、歯車がかみ合い始めている感じがします。昨晩はスポーツニュースの後、ちょっと嬉しくなってレコーダーに残っていたトリノの世界選手権での演技を見ました。
フリースケーティングは時間が経った今見ても圧巻です。ジャンプからノンストップで突入するストレートラインステップ、凄すぎます。以前代々木で浅田真央選手の演技を観戦(観賞?) したことがあります。彼女がシニアに上がってきた直後くらいと記憶していますが、テレビで観るのと違う点が2つ。
まず、会場がビンビンに寒いこと。競技フィールドが氷なんですから考えれば当たり前のことですが、それまでスポーツでもライブでも屋内は暑いと思っていたので、ダウンが脱げない状態でずーっと観ているというのは、屋内スポーツ観戦としては違和感ありまくりでした。
それから、ジャンプの着氷で ゴツッッ というかなり大きい音がすることが初めて分かりました。もちろん浅田選手だけじゃなくみんなそうなんですが、小柄な女の子がごつい音を立てて頑張ってる姿が何とも印象的でした。
そんな記憶もあるからか、実力者揃いの日本スケート陣の中、調子が良かろうが悪かろうが僕は浅田真央派です。早くも村上選手がエース扱いという話もありますが、コンディションが整っている時の浅田真央選手は格が違うってもんです。録画を見てそう思いました。
今日も頑張ってほしいですが、何より獲得してほしいのは “Gold of Sochi” ですからね。フィジカルコンディションとタラソワが植えつけた芸術的なセンス。3年後にピークが合えばいいなと思います。
仮面舞踏会とこのThe Bells of Moscowも素晴らしいのですが、さらに上を行く、美しすぎてトリハダが立ちっぱなし、というのを一度でいいから感じてみたいものです。