Matthews' Issue

アメカジオンラインショップのマニアックブログ。アメリカンカジュアルは面白い!

「ズラし」のすすめ

      2014/11/24

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勝手にブランドアイコン認定

Topazのブラウンダックベストとウールツイルワークパンツをオンラインストアにアップしました。

他のアメカジブランドのアイテムではあまり見られない色や素材感のある生地を使うTopazの中でも、この赤みがかったブラウンダックはブランドの代名詞ともいうべきナイスな生地です。

落ちるというより褪せる

2年ほど穿き込んだ同素材のワークパンツ”DELTA”と見比べてもご覧のとおり。この生地は穿くのはもちろん洗濯での色落ちもほとんどありません。

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ボーダー柄のライニングはウールを使っていないので、起毛していてもサラサラした肌触りです。あまり土臭くならないようポケットとウエストベルトはライトブラウンダックに色切り替えしたコンビカラー。Vゾーン~前立~裾のカッティングが緩やかなカーブラインなので、素材の割に柔らかい印象ですよ。

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コーディネートいってみましょう!

【Outer】Used Denim coverall
【Vest】 TOPAZ Worker's Vest "LOGGER"
【Shirt】 Warehouse button down shirts
【Jeans】 Empire&Sons Slim Straight Katsuragi Pants
【Shoes】 Birkenstock Boston

このベストのインナーのファーストチョイスはシャンブレーシャツなどのワークシャツかネルシャツでしょう。そしてそれらならほぼ間違いなく合います。ですのでここではちょっと「ズラし」た組み合わせをしてみます。「ハズし」というほどあさっての方向でもないので「ズラし」です。

ボタンダウンシャツにビルケンサンダルでちょっとユルいワークスタイルです。シャツはタックインするほうがベストとのバランスはいいのですが、どうも慣れないので……。でもパンツと同系色にすると裾出しシャツも悪目立ちしません。

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チラ見するこのツートーンはポップです。狙い通り土臭さを軽くしてくれています。

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【Outer】Sierra Design Mountain parka
【Vest】 TOPAZ Worker’s Vest “LOGGER”
【Inner】 St.James Border cut&sewn
【Jeans】 Warehouse×Lee 101Z
【Shoes】 Danner Suede Bob Light
【Accessories】 HIGHLAND2000 Cable Bobcap (mix)
【Accessories】 ARTIFACT BAG Co. Camp Tote

さらにもう一段ズラしてインナーをボーダーカットソーに。

雑誌やファッションサイトで時々「失敗しないコツはコーディネートを3色以内にまとめる」というのありますよね?多色になるとチグハグになってしまうから、という理由だと思うのですが、アイテムの少ない夏場はともかく、重ね着メインのこれからのシーズンで「3色以内」という縛りは、反ってコーディネートを平凡でワンパターン化にしてしまう気がします。

もちろんアイテム毎の面積とかベースカラーとアクセントカラーの比率とか「3色以内のセオリー」を崩せる要素はいくつもあるのですが、考えすぎるとワケが分からなくなってしまいます。

ですのでここでは「3色」ではなく「3系統色」でのコーディネートをオススメします。シンプルに、これだけでOK。

サックスもネイビーもインディゴもブルーでひと系統。レッドブラウンもダークブラウンもオレンジもブラウンでひと系統。そうするとこのコーディネートはブルー系/ブラウン系/ベージュ系で、ほら「3系統色」です。

でもって、この2つのコーディネートは入れ替え可能です。試しに上着をチェンジしてみます。

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すいません、余計なアレンジを加えてカバーオールからジージャンになっていますが、何の問題もなくすんなりと。

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ブルー系統のボリュームが多いので、重くならないように袖をめくって動きを付けることで軽さをプラスしました。まぁ、これは「3系統色」だけではない類いのテクニックになっちゃいますかね。

ただ、組み合わせの基本(ここで紹介した「3系統色」のような)が悩まずにクリアー出来るようになれば、こういうアレンジにも自然と目が届くようになってきます。

セーフティーバントにチャレンジするバッターは犠打のバントも当然できますし、ここぞという時間帯にダイレクトプレーでセンタリング上げられるサイドバックが、ボール止めてルックアップしてセンタリング蹴るのは当たり前でしょ?

幅広の共生地でパイピング。こういうの大事です

幅広の共生地でパイピング。こういうの大事です

着回し出来なきゃ意味がない

最近ファッション誌を(主に立ち)読んでいて思うのは、例えば今ならメインで採り上げているのはアウターでしょうか、ああいうのをコーディネートで紹介していて、着こなしの参考に出来ている人がどのくらいいるのかなということです。

自分が若かりし頃、目を皿の様にして読んでいた誌面は基本的に「どこそこに何々が売っている」というデータでした(あとディテールのウンチク)。当時は「コレ欲しい!」と思ったら、店に行って買う。何と合わせるかは帰って手持ちの服と試すもしくは「501に合わせとけばオッケーだろ」という感じで、訓練兵から一兵卒を経て位を上げていってました。トライアル・アンド・エラーの繰り返しで、雑誌にコーディネートを教えてもらうことなんてほとんどありませんでした。

モデル着用のコーディネートは、スタイリスト私物などたまにあっても、大抵その撮影のために集められた新作または新品です。キャプションに各々の価格が書かれています。スタイリングのプロがまとめてガタイのいいイケメンモデルが着たその組み合わせを前に、「コレなら手持ちのアレと合わせて……」と、読む側が違うイメージを割り込ませるスキ間が果たしてどの程度あるんだろうと、疑問に思う時があるんですよね。考え過ぎですかね。

だから今回は、デニムカバーオールにジージャン、オーソドックスなブーツにボーダーTと、色や型は違っても、ここを見に来てくれている人なら持っているかなって思って、店で訊かれたとしたらこんなオススメするかなと思って私物を引っ張り出してきました。でもって上着はジージャンでもカバーオールでもマウンテンパーカでもいいんじゃないですかって言いたいぞ、と。

 

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ウールパンツまでたどり着けませんでした。どちらか言うとオススメはこちらなんですが(笑)。明日頑張ってコーディネートします。

オンラインストアにはありますので、オーダーお待ちしてます。⇒ Matthews Online Store

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